100均だけでも立派なトイレ用の収納ボックスが作れる

100均の品ぞろえはかなり充実していますので、工夫してDIYすればたくさんのものが作れます。
そこで、トイレ用の収納ボックスを100均アイテムだけでDIYするのにチャレンジしてみましょう。
トイレの収納というのは、スペースが狭いですし、いろいろなものを入れる必要があるため、既製品ではどうもしっくりこないことがありますので、DIYで自分に合ったものを作るのがベストです。

まず、ボックスに何を置くかを考える必要がありますが、トイレットペーパーやタオルというのがトイレ収納の基本となりますので、それらの品をベースに考えてみると良いでしょう。
100均で購入するものとしては、木板を数枚、ラティス型のトレリス、丁番、取っ手、PP板、ステーとなります。
どれもそれなり品質が良いものばかりですが、たまにゆがんだトレリスが売られているケースも見られますので、きちんと手に取って確認してみましょう。

トレリスで背板と扉を作る

木板で側板や天板を作るのは他のタイプの収納ボックスでもよくなされることですが、ここでの肝はトレリスを背板と扉にすることです。
木板で側板を作り、天板を側板に接着したら、トレリスをそのまま背中の部分にはめ込み背板とします。
トレリスの内部の斜めの部分を取ってしまい、枠だけにして、それを扉として使用しましょう。

扉の部分には丁番を着けて、側板に固定することで開閉できるようになります。
そして、トレリスの枠だけになったところにPP板をサイズに合わせカットしてはめ込み、取っ手を着ければ、おしゃれなホワイトの扉の完成です。
その扉を開けると、トレリスの背板が見えておしゃれ感が高まりますので、開けた時にもきれいに見えるというメリットがあります。

ステーで壁に固定すれば安心して使える

こうしてできた収納ボックスはそのまま置いても使えますが、100均で売っている木板は幅が狭いことが多いので、そのままだと斃れやすくなります。
そのため、やはり100均で売っているステーで壁に固定するのがベストです。
床の付近に置いても良いですが、おしゃれな雰囲気になるようにトレリスを使って作っていますので、ちょっと上の方に固定してみるのも良いでしょう。

木の板の長さを変えてみたり、棚の段数を増やしたりと、いろいろなアレンジが効きますので、必要な収納の量に応じて大きさを変えてみることができます。
また、いくつもこの収納BOXを作ってそれぞれを連結させるなどして収納力を高め、キッチン周りに利用するという手もあります。
この収納ボックスをベースにして、いろいろな応用を効かせるのも楽しい工夫と言えます。