間取り選びによって、二人暮らしを成功するかどうかが決まる?

一人暮らしとはまた違った難しさが、二人暮らし生活にはあります。
仲の良い夫婦やカップルであっても、アパートやマンションといった限られた空間に複数の人が一緒に生活をするというのはそれぞれのパーソナルスペースの問題もあり、適度な距離感がないと息苦しいものとなってしまいます。

実際にカップルで暮らす人に「理想の間取り」を尋ねてみると、一番人気は「2LDK」、次いで「2DK」「3LDK」と広いスペースを希望する人が上位を占めています。

二人暮らしの間取りをするときの部屋の使い方として、ダイニング、リビング、寝室の3室を設置するというのが一般的です。

2LDKの間取りの場合にはリビング兼ダイニングの他にあと2部屋がありますので、寝室の他にもう1室自由に使える部屋があるというのが便利です。

大好きな人といつも一緒にいたいという気持ちの反面で、たまには一人で過ごしたいという時間は必ず訪れますので、そうしたときのために間取りに合わせた家具を選んでいくようにしたいところですね。

二人暮らしだからこそこだわりたい家具とは

例えば一人暮らしのワンルームでは置くスペースを確保するのが難しい「ソファ」があります。
二人暮らしでリビングスペースを広く作れるようになったなら、二人で一緒に座れる大きめのソファを起きたいところです。

このときソファはただ二人で腰掛けられる狭いカップルソファではなく、男性も横になれるような大きめのものにするのがおすすめです。

これは寝室を別にしたい場合に一時的に眠ることができるようにする場所を確保するためで、お客さんを泊める場合を想定してソファベットにするというのもよい方法です。

ニトリからはそうした多目的に使用が可能な省スペースの便利なソファを販売しているので、手頃な価格から購入をすることができます。

参考>>ソファベッド(タキノウ63 GY)

ただし2DK以上の部屋がもう一つある間取りの場合には、ソファ以外に客用布団を用意しておいてそちらを使用するという方法もあります。

もう一つぜひ二人暮らしを始める時にこだわって選んでもらいたいのが「ダイニングテーブル」です。
一人暮らしのときには省スペースのためにミニテーブルやデスクを食卓にしている人も多いのではないかと思います。

ですがダイニング部分にきちんとダイニングセットを置くことにより、食事をする場所として固定をし部屋の機能を切り分けることができるようになります。

ダイニングテーブルは二人用の小さなものもありますが、できれば少し広いかなと思えるサイズのものを選んでおいた方がのちのち便利に使用をすることができます。