くつろげる空間の中にも明るいカラーを取り入れてカフェ・スタイルに
部屋のインテリアは、それぞれの好みのスタイルというものがありますが、模様替えをする際には必ず決まったコンセプトを持っているとスムーズにいくものです。
家具の選定や小物の使い方など、統一感があるインテリアにすることができますので、落ち着きが出てきて過ごしやすい空間へと変化します。
いろいろなスタイルがありますが、中でもカフェ・スタイルはくつろげる落ち着きがありますし、その中にもポップな雰囲気などを演出しやすいので、一般家庭にもぴったり合うでしょう。
カフェ・スタイルの基本は、大きめの家具や壁などは、落ち着きのあるカラーや質感のものを選ぶということです。
くつろげる雰囲気をベースとすることによって、全体的な穏やかな空間の演出ができます。
こうした落ち着ける雰囲気をベースにして、ポップな感じを小物などで出すことも可能です。
たとえば、ソファーはダークな色合いのものにしつつも、クッションは明るい色をいくつも取り入れて強調するなどの工夫ができます。
また、壁に原色のデコレーションを配置して、落ち着きのある壁に明るさを出すというのも一つの方法です。
リビングをカフェ・スタイルにしてみる
最も家族が集まりくつろぎの場となるリビングルームは、最もカフェ・スタイルが合う場所です。
まず、リビングの主役となるソファーやテレビ台などの大きな家具は、ダークブラウンなどの暗めで落ち着く色で統一することができます。
これによって、安定感があり落ち着いた雰囲気を作り出すことができ、ベースとなるのです。
ここにポップなアイテムを配置してみましょう。
サイドテーブルの上に置くボックスや雑貨を、オレンジやグリーンなどの華やかなカラーのものにすると、一気に明るいイメージが出てきます。
また、窓際には観葉植物を置くなどして、落ち着きの中にもさわやかさを入れ込むことも可能です。
ホワイトをベースにしてカラーリングを加えるダイニングスペース
リビングを全体的に落ち着いた色合いでまとめるのであれば、ダイニングスペースはコントラストをつけると良いでしょう。
センターテーブルやイスなどの大きな家具は、ホワイトでそろえてちょっと丸みのあるデザインにすると良いですね。
こうすることによって、柔らかい雰囲気とさわやかさが前面に出ますので、おしゃれなカフェ風のスタイルに変えられます。
それにちょっと落ち着いたトーンのラグやランチョンマットなどを置くことによって、明るいカラーリングを楽しめるようになります。
ここでもやはり同じ色だけにするのではなく、トーンはそろえつつも異なる色にすることによって、彩りが出てよりポップな感じが出てきます。
壁には同じトーンの明るめの色のデコレーションアイテムを飾るなどして、明るさを演出するのも良いでしょう。