ダイニングテーブルは必要か?
1LDKや2DK以上の室内に定番として置かれるのが「ダイニングテーブル」などのキッチンセットです。
ワンルームなど単身用の部屋の場合、余計なものをできるだけ置かないようにするため毎日の食卓は折りたたみ式のミニテーブルや作業用のデスクで済ませているということも多いでしょう。
ですがある程度室内の広さが確保できるなら、できるだけ室内の機能をエリアごとにわけるようにするということがおすすめになります。
これは室内の機能を専門家させることにより、インテリアのまとまりがつけやすく、整理整頓がしやすくなるというメリットがあるからです。
ダイニングテーブルは小型のものでもかなり大きさがあるものなので、二人暮し以上の世帯であってもあえて置かないことを選ぶケースが見られます。
ですが食事専用のテーブルとして用意することにより、室内の雰囲気を作って団欒の場とすることができるようになりますので、できればこだわって選ぶようにするとよいでしょう。
ダイニングテーブルとして販売されているテーブルとしては、「長方形型」「円形型」の二種類があります。
2~4人用の大きめのテーブルでは長方形型が圧倒的に多いですが、円形のテーブルもおしゃれなデザインから2人世帯で多く選ばれています。
ただやはり円形のテーブルはおける面積が長方形型よりも狭く、移動や収納がしづらいという欠点があります。
機能性ということを重視するなら、食卓以外の利用シーンも想定して選ぶようにしましょう。
進化する食卓セットたち
省スペース家具が流行していることもあり、食卓セットであるダイニングテーブルやチェアもそれぞれ進化を見せています。
人気商品となっているものとして、「引き出し付き」や「側面にマガジンラックがついている」といった製品があります。
本来ダイニングテーブルは平面のみの質素な作りをしていることが多いですが、よりキッチンの収納部分を増やすということでちょっとした収納部をつけているタイプが人気となっています。
特にマガジンラックは食卓で読まれがちな新聞や雑誌類を手軽に収納できることから、大変使い勝手がよいと高い評価を得ています。
一方チェアの方も、椅子を出し入れするときにフローリングを傷めないよう座面が回転できるようになっていたり、固定式のベンチタイプになっていたりといったものが見られています。
食卓セットではアンティーク家具やヴィンテージ家具も数多く販売されており、愛好家が好んで購入するケースが見られます。
ですがアンティーク家具などは直接水濡れなどが起こると劣化が起こってしまいますので、購入時にはしっかり木材の管理方法を学習しておくようにしましょう。